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児童生徒の想像力を高め、豊かな情操を育成するために実施されている図画 展は、県小教研図画工作部会、県中教研美術部会の協力を得て、山陽新聞と 共に、本年度は第57回となり、年々素晴らしい作品が生まれています。 県内の小・中学生から寄せられた約10,000点の中から特別賞46点、特選204 点が選ばれました。
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● 小 学 校 ● 子どもたちの絵をじっくり見ていると、いろいろな子どもたちの声が聞こえてきます。 低学年の絵には、動物や昆虫などが描かれた作品が多くありました。それらの絵を見ている と、自分の大好きな生き物を楽しそうに一生懸命描いている様子が目に浮かんできました。ま た、作品に描かれている人物がどれも本当に楽しい表情やしぐさをしているのには、審査員一 同にこやかな表情にさせられました。 中学年の作品になると、表現の仕方にも工夫が見られ、色を混ぜたり、重ねたりして自分の 表したいものになるように取り組んでいました。また、見たまま、経験したままを描くだけで なく、そこに自分の想像した世界を付け加えて、より自分らしい作品に仕上げているものもあ り、子どもたちの豊かな表現力に感心させられました。 高学年では、細かい表現を丁寧に行っている作品が目につきました。自分の作品を大切に思 い、小学校の学習で身につけてきた技を全力で出し切り、「やったあ、できたぞ」という達成 感を感じ取ることができる作品が多くありました。 全学年を通じて、仕上がった作品のすばらしさはもちろんですが、その上に、制作過程の子 どもたちの様子が見えてくる絵(子どもたちのつぶやきが聞こえてくる絵)が、審査員の目に とまったようでした。 (岡山市立太伯小学校教諭・山崎博之) ● 中 学 校 ● 「よう描いとるなあ!」。必ず審査会場で聞こえてくる声である。何度審査を経験しても、 子どもたちの作品は毎年感動を与えてくれる。正直、「どの作品にも賞をあげたい」−そんな 思いを抱きながら議論を重ね、しかし妥協することなく審査は行われた。 近所の神社、港に停泊している船、緑あふれる山林や田畑、人の行き交う街路、せせらぎの 聞こえてきそうな河川、大切に使っているグローブや楽器など、見慣れた対象物を自分の目で しっかりとらえ、全力で表現している。どの作品にも子どもたちの思いがぎっしり詰まってい る。描く者それぞれの思いや感じ方で、色彩・構図・筆のタッチが違っている。 視点を変えたらどうなるだろうか?夢の中に出てきたものを絵にしたらおもしろいだろうか? 大人では考えもつかないような新鮮なアイデアの作品もあった。子どもたちの想像力・表現力 は実に豊かである。これほど、繊細に対象をとらえ、表現できる感性を子どもたちは持ってい るのである。 世間では子どもたちが変わってきたという声も聞かれるが、果たしてそうだろうか。私たち 大人が子どもたちの感性の引き出しに勝手に鍵をかけてはいないだろうか。審査会場に集まっ た作品に感動しながら、ふとそんなことを考えた。 (久世町立久世中学校教諭・稲田尚久) |
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![]() 「バーベキューはたのしいな」 倉敷・乙島小1年 宮川雅行 |
![]() 「かいすいよく」 苫田・南小2年 竹下ちひろ |
![]() 「花はすてきな友だち」 玉野・第二日比小3年 神野杏樹 |
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![]() 「ひまわりの絵をかくおばあちゃん」 総社・総社小4年 西谷真美 |
![]() 「ようせいたちのパーティーは 満月の夜に」 玉野・胸上小5年 井上彩香 |
![]() 「大森銀山」 津山・北陵中2年 清水 梢 |
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![]() 「神社の鳥居から覗く風景」 赤磐・瀬戸中3年 岡本沙耶香 |
![]() 「祖母の日課」 笠岡・大島中3年 高田葉子 |
![]() 「風景」 阿哲・神郷中3年 槙原淳幹 |
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![]() 「おはなしの絵 ゆかいなふねでしゅっぱつ!」 岡山・城東台小1年 みかもまさかず |
![]() 「ピッピと大漁島へ」 倉敷・老松小3年 高矢航志 |
![]() 「海底トンネル」 岡山・角山小4年 根岸 翼 |
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![]() 「ヘチマ」 勝田・勝田東小4年 水島 諒 |
![]() 「瀬戸大橋と海」 倉敷・琴浦西小6年 角南佑樹 |
![]() 「カレー作り」 高梁・宇治小6年 黒川裕子 |
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![]() 「夢の世界」 浅口・里庄中1年 平野未樹 |
![]() 「漁港の風景」 岡山・操山中2年 藤井亜耶 |
![]() 「夕暮れの風景」 勝田・勝央中2年 福田瑞恵 |
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